勉強でよく言われることがあります。「ただ解くだけじゃなく、誰かに説明できるレベルになるまで理解しましょう」という言葉です。
これは綺麗事ではありません。本当にそのレベルまで理解できなければ、テストや入試などの応用問題には対応できないのです。学校のワークはできるのに、数字が少し変わるとできない。問題文の日本語が変わると解けない。そういう状態のお子さんは少なくありません。そしてそうなると「あれだけ勉強したのに成績が伸びない」と、モチベーションも下がってしまいます。
では、どうすればいいのか。「塾のワークだけじゃなく、市販の問題集も手当たり次第に解けばいい」と思う方もいるかもしれません。たくさん解けば知識がつく、と。
しかしそれも違います。仮に毎日何冊も解いたとしても、答え合わせをおろそかにすれば意味がありません。問題は量ではなく、答え合わせの質です。
答え合わせで何をしているか、一度見てみてください
お子さんが答え合わせをするとき、ただ答えを書き写すだけになっていませんか。それでは何も身につきません。やってほしいことはひとつ。解説をしっかり読み込むことです。
解説を読んでもわからなければ、そこで初めて質問する。この順番が重要です。解説を読まずに「わかりません」と質問されると、説明が一から必要になり、結局よくわからないまま終わってしまいます。
解説を読み込んだうえで、たとえば5段階の解説があるなら「3段階目までは理解した。4段階目のここがわからない」と言える状態で質問する。そこまでできれば、つながりの部分や説明不足の箇所だけを短く補うことができます。説明は短く、理解は深くなります。
「自分で考える力」は日々の答え合わせでつくられる
これが「自分で自分に問いかける」ということです。先生に聞く前に、解説という「もうひとりの先生」に聞く習慣をつける。その一手間が、応用の利く本物の理解をつくります。
テストは最終的に一人で解くものです。だからこそ、日々の答え合わせから「自分で考える力」を鍛えておく必要があります。
青山ゼミナールでは、質問する前に解説を読み込む習慣を生徒に繰り返し伝えています。それでもわからなければ、LINEで問題の写真を送ってもらえれば解説を返します。塾にいない時間の勉強の質を変えたい方は、まず体験授業からどうぞ。

