書道の魅力と、27年続けてきてよかった2つのこと

2026.07.23

書道歴27年と言うと「すごいですね」と言われることが多いのですが、特別なことをしてきたわけではありません。ただ好きだから続けてきた、それだけです。

では書道の何がそんなに楽しいのか。まずは書道の魅力からお伝えします。


書道の魅力

美しい文字で日常が変わる

文字を書かなくなった現代でも、手紙・年賀状・芳名帳など、日常の中で手書きする場面は意外と多くあります。書道を通じて自分の文字に自信が持てるようになると、そういった場面での気持ちが変わります。

心を落ち着ける時間になる

筆を運ぶ静かな時間は、心を整えるひとときになります。忙しい毎日の中で、書道はストレス解消にもつながる穏やかな趣味です。

自分なりの表現ができる

文字の形や配置を工夫して、自分なりの表現ができるのも書道の大きな魅力です。特に前衛書では、文字そのものをアートとして楽しめます。

年齢を問わず続けられる

書道は何歳からでも始められ、続けるほどに上達を実感できます。子どもから大人・シニアまで、自分のペースで取り組めるのが特徴です。

日本の伝統文化に触れられる

書道には日本の伝統・美意識・漢字文化が詰まっています。書を学ぶことで、和の精神や文化的背景への理解も深まります。


27年続けてきて、よかったと思う2つのこと

① ブログで「評価される作品」と「楽しい作品」の違いを知った

7年ほど、書道ブログで作品を公開し続けていました。きっかけは「課題をこなすだけでなく、人に見せたい作品を作りたい」という気持ちでした。

展覧会や競書では、点数を取るための作品を書かなければなりません。でもブログでは違います。展覧会では評価されないような作品が、ブログでは反応をもらえることがありました。逆に展覧会で評価された作品が、ブログではあまり反応がなかったりもしました。

人が見て楽しい作品と、審査員が評価する作品は必ずしも一致しない。そのことに気づいてから、表現の幅が広がっていきました。

② ブログがきっかけで、一生会わなかったはずの人と出会った

ブログを続けていたことで、所属する会以外の書道仲間ができました。しかも東京の書道家です。ブログをやっていなければ、おそらく一生会うことはなかったでしょう。

その縁で関東のグループ展に参加させてもらいました。次は関西でやろうということになり、こちらで会場を探してグループ展を開催しました。そこの代表と仲良くなり、最終的に個展まで開かせてもらうことができました。

続けることで、思いもよらない方向にドアが開く。書道から学んだ一番大きなことかもしれません。


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