定期テスト前になると、塾でも生徒の様子に明確な差が出ます。余裕を持って仕上げている子と、前日になっても課題が終わっていない子。何が違うのか正直に書きます。
慌てる子の共通点
圧倒的に多いのが「テスト前日になっても課題が終わっていない」パターンです。保護者の方からするとまさかと思われるかもしれませんが、そこそこの数の中学生がこの状況に陥っています。
テスト2週間前に範囲が発表されてからコツコツ進めてはいくものの、毎日の授業の宿題や部活、友達との付き合いがある中でなかなか進みません。気づけば1週間前、5日前、3日前、そして前日。テストが迫るほど課題を終わらせることが目的になり、見た目は勉強しているのに全くテスト勉強になっていない状態に陥ります。
こういう子には都合のいい言い訳があります。「直前にやった方が頭に残る」「早めにやっても忘れる」というものです。しかし中学生のテスト範囲はそれなりに膨大です。2週間前にやった内容を忘れてしまうようであれば、それは頭が悪いのではなくやり方の問題です。
直前にワークをするということは、1周だけ急いでやるということです。同じワークを2周・3周してはじめて覚えられるし勉強になります。直前にワークをするのは間違いだと断言できます。
余裕がある子の共通点
余裕がある子は普段からコツコツとワークに取り組んでいます。「今日の授業で教科書150ページまで進んだから、ワークの同じ範囲を進めておこう」という感じです。
学校のワークは教科書に連動していて、ワークには必ず「このページは教科書何ページから何ページの範囲」と書いてあります。それを見れば今日やるべきワークの範囲がすぐわかります。勉強にストレスがなく、1回にやる量も少なくて済みます。
テスト前になれば最初から2周目・3周目に入れます。ワーク以外の暗記や計算練習に時間を使う余裕もできます。
青山ゼミナールでも、いつまでたっても学校の課題が終わらない子がいる一方、テスト10日前から既に塾のワークに取り組んでいる生徒もいます。同じ授業を受けているのにここまで差がつきます。
実際に変わった生徒の話
青山ゼミナールでは普段から「学校のワークは定期的に進めておくように」「テスト範囲が発表されたときには課題が終わっている勢いで進めておくように」と口酸っぱく言っています。
今見ている生徒の中に、中学生になってすぐの頃はテスト前になると「課題が終わらない」ばかり言っていた子がいました。それが最近はテスト範囲が発表されるとすぐに課題を終わらせ、勉強に入れるようになりました。わからない問題を質問しに来たり、塾のワークに自分から取り組んだりと頑張っています。その結果、順位も目に見えて上がってきています。
ワークを日々進めましょうというのは私だけでなく保護者の方も学校の先生も同じことを言っているはずです。それを実践するかどうかは生徒本人次第ですが、頑張った分だけ結果に直結しますし、将来にも影響してきます。
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