宿題なし塾が増えている中で、青山ゼミナールがあえて宿題を出す理由

2026.09.03

最近「宿題なし」を売りにする塾が増えています。子どもの自主性を育てる・授業内で完結するという考え方は理解できます。ただ18年間生徒を見てきた立場から、正直に言います。宿題と小テストなしで自分から勉強する子は、ほとんどいません。


宿題なしにすると何が起きるか

自分から進んで復習したり、英単語を積極的に覚えたりする子はほぼいません。中学受験や上位私立を目指している子は別かもしれませんが、加古川西あたりを志望している生徒でも、自分から勝手に勉強する子はほとんどいないのが実情です。

宿題と小テストをなくすと、勉強するかどうかが個人のやる気に委ねられます。その結果、成績が上がる子は上がる・上がらない子は上がらないという二極化が起きます。せっかく頑張って塾に来ている本人にとっても、成績向上を願って塾に入れてくれた保護者にとっても、それはうれしいことではありません。


青山ゼミナールが宿題と小テストを続ける理由

青山ゼミナールではなるべく毎回の授業で宿題と小テストを行っています。宿題をやってこなかったり、小テストで点数が悪かった生徒には追加課題を出したり補習に来てもらったりします。

宿題と小テストがなければ、その生徒が復習しているかどうかを把握することも難しくなります。宿題は「勉強させるための仕組み」であると同時に、「状況を把握するためのツール」でもあります。


小学生への宿題の効果

小学生は学校の宿題が少なくなっています。サボろうと思えばどこまでもサボれる時代です。だからこそ、少しの宿題が大きな効果を生みます。

青山ゼミナールの漢字の宿題を続けた生徒の多くが、漢字が得意になっています。学校の漢字50問テストで10点も取れなかった子が満点近い点数を取れるようになった例もあります。計算についても、その子の苦手に合わせて繰り返し練習できる宿題を出すことで、少しずつ計算力が上がっていきます。中学生になってから計算が苦手というのはしんどいので、小学生のうちにやっておく価値は大きいです。


中学生への宿題の役割

中学生はどこかでスイッチが入ることが多いです。受験を意識したとき、行きたい高校が見つかったとき、やりたいことが見つかったとき。きっかけはさまざまですが、そのときに「何から勉強すればいいかわからない」という状態では動けません。

宿題と小テストはそのときの指標になります。「宿題をやってきなさい・その範囲で小テストをします」と言えば、何をすればいいかが明確になります。小テストで点が取れればモチベーションの向上にもつながります。だからこそ中学生にも宿題を出し続けています。


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