やる気を待っていても、勉強は始まらない。塾長が18年で見てきたこと

正直に言います。もともと勉強する子はするし、しない子はしない。これは1989年の創立の頃から変わらない、塾の現実です。

ただ、何年かに一人、急に勉強し始める子が現れます。将来のことを考えたのか、良い仲間ができたのか、理由はわかりません。ただそういう子は、環境が整っている分だけ一気に伸びていきます。自習室があって、先生がいて、宿題と小テストがある。やる気に火がついたとき、すぐに動ける場所があることが大事です。

やる気に火がつくタイミングは誰にもわかりません。でも環境だけは整えておける。それが塾の役割の一つだと思っています。


将来の話をすると、子どもは聞く

私自身は塾に通ったことがありません。学校と独学で高校・大学入試を乗り切りました。

学校の先生が話してくれるのは、あくまで学校の範囲の話です。中学の先生は高校の話を少しするくらい、高校の先生は大学の話を少しするくらい。具体的な将来のイメージを持てないまま、「とりあえずちょっとでも上の学校へ」という話になりがちです。

だから青山ゼミナールでは、小学生のころから高校・大学・就職・将来の話をするようにしています。今サボることが将来どうなるのか。高校のランクを一つ上げることで人生がどう変わるのか。そういう話をすると、生徒は集中して聞いてくれます。余裕のある日は授業そっちのけで長話になってしまうこともありますが、それがモチベーションにつながっている生徒はたくさんいます。

子どもは毎日新しいことや楽しいことでいっぱいです。将来のことまで考える余裕がないのは当然のことです。だからこそ、将来の話を塾長である私がする。学校でも家でもなかなか聞けない話を、塾でするようにしています。


反抗期こそ、塾をうまく使うとき

中学生は反抗期の子の方が多いです。三者面談で保護者と一緒に来たときの様子と、普段塾で見ている様子がまるで違う子はたくさんいます。反抗期は成長の過程なので仕方ありません。

ただ、反抗期の子どもを無理に押さえつけて勉強させようとすると、お互いにとってストレスになります。そういうときこそ、塾をうまく使ってほしいです。

塾の先生というのは不思議な存在です。親でもない、学校の先生でもない、かといって知らない大人でもない。その絶妙な距離感があるから、家では話せないことを話してくれる子もいます。保護者がうまく伝えられないことを、代わりに伝える役割を担えることもあります。

気になる方は、まず体験授業からどうぞ。

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「どうして勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら、こう答えます。

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