筆箱と成績の意外な関係|塾で気づいたあるあるパターン

18年間生徒を見てきて、ちょっと面白いことに気づきました。筆箱と成績には、意外な関係があります。


授業中にシャーペンを分解している子がいる

勉強のやる気がなかなか出ないとき、手が勝手にシャーペンに向かいます。分解して、組み立てて、また分解して。本人は勉強しているつもりでいますが、当然頭には何も入っていません。悪気はないのですが、ペンをいじる方が勉強より楽しいのは仕方ないことです。


「芯がない」「削ってない」「忘れた」

授業を始めようとした瞬間に「シャーペンの芯がない」「鉛筆が削れていない」「赤ペンを忘れた」と言い出す子がいます。

面白いのは、勉強が得意な子はほぼ言わないということです。なぜかやる気が出ない子ほど、この言い訳が出てきます。

授業前に筆箱の中を一緒に確認してあげるだけで、この言い訳はかなり減ります。小学生はもちろん、中学生でも同じことが起きます。文房具を買うのは保護者の方なので、たまに中身を見てあげるだけでも違います。


筆箱の中身と授業中の様子は連動している

これは授業中の様子とも連動しています。筆箱の準備ができていない子は、授業中も手があまり動きません。ノートを取っているのか取っていないのかわからない、自習室に来ても何をしているのかわからない。そういう子に限って、筆箱の状態が乱れています。逆に言えば、筆箱を整えることが勉強の姿勢を整える第一歩になることもあります。


「色ペンが多すぎる問題」は実はそれほど問題ではない

よく言われるのが「女の子は色ペンが多すぎて肝心のシャーペンが入っていない」という話です。確かに一般的にはそう言われますが、青山ゼミナールではそれほど気になったことがありません。

賢い子でもペンをたくさん持っている子はいますが、必要な筆記用具がちゃんと揃っていれば勉強に支障は出ていません。むしろシャーペンを分解したり準備を忘れてくる子は、筆箱の中身がそれほど多くないことの方が多いくらいです。

結局のところ、筆箱の中身の量より「勉強に向かう姿勢があるかどうか」の方が大きいのかもしれません。


筆箱はシンプルな方が集中できる

とはいえ、塾や学校に持っていく筆箱はシンプルな方が集中しやすいのは確かです。鉛筆か普通のシャーペン、赤ペン、消しゴム。これだけで十分です。良いペンを持つこと自体は悪くありませんが、授業中のおもちゃになってしまうなら本末転倒です。


青山ゼミナールでやっていること

授業前に筆箱の状態をさりげなく見るようにしています。準備ができていなければその場で声をかけます。小さなことですが、「先生が見ている」という意識が準備をちゃんとする習慣につながります。

こういった細かいところまで気にかけられるのは、少人数で一人ひとりを見ているからです。気になる方はまず体験授業からどうぞ。

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