「前の塾、合わなくてやめました」という話を、新しく入塾する生徒からよく聞きます。大手塾をやめた、個別指導をやめた、というケースが特に多いです。塾選びには、見落としやすい落とし穴があります。
大手塾の落とし穴
大手塾は環境が整っています。きれいな教室、オリジナルの問題集、たくさんの先生。安心感があるのは確かです。
ただ、大手であるがゆえに一人ひとりへの細かい対応は難しくなります。問題集も自社オリジナルが中心になるため、苦手な部分だけをフレキシブルに対応してもらうことは構造的に難しい面があります。
個別指導の落とし穴
個別指導は先生1人に対して生徒が2〜4人という形が一般的です。費用対効果が高く、集団授業より手厚く見てもらえるという点で人気があります。ただ、実態はそうはいかないケースがあります。
同じ先生に複数の生徒がついている場合、コミュニケーションが得意でよく質問する生徒がいると、先生の意識はどうしてもそちらに向きます。おとなしい子・引っ込み思案な子は質問できないまま時間が過ぎてしまう。これは一般論ではなく、実際に個別指導から転塾してきた生徒や、知り合いの家庭教師から直接聞いた話です。
「個別なら少人数だから何でも聞けるはず」という期待が裏切られるのはこのパターンが多いです。
アルバイト講師の「当たり外れ」問題
大手・個別を問わず、アルバイトの大学生が指導を担当することがあります。これは完全に担当者次第です。
勉強が得意な大学生であることは間違いありません。ただ、勉強ができることと教えるのが上手いことは別です。以前、国立大学に通うアルバイト講師がいましたが、指導と生徒とのコミュニケーションがうまくいかず、その先生が嫌だという理由で複数の生徒が辞めてしまったことがありました。
では何を基準に選ぶか
まず忘れてはいけないのは、塾に通うのは保護者ではなく子ども本人だということです。
「あの先生なら話を聞こうと思える」「楽しく通えそう」という感覚が最初の基準になります。そもそも塾に来る時点で一人では勉強できない状態なので、モチベーションが上がらない環境では結果が出にくい。先生との相性と、通いたいと思えるかどうかが最優先です。
保護者の立場からは、先生にいつでも相談できるか、子どもの塾での様子が見える化されているかを確認しておくことをおすすめします。成績が伸びている子の多くは、保護者も塾との連携がよく取れています。
青山ゼミナールでやっていること
生徒とはよく話をするようにしています。勉強の話だけでなく、学校・部活・友達・趣味の話など。関係性ができていれば、子どもも相談しやすくなります。
保護者との連絡はLINEを基本にしています。電話・LINEでの相談はいつでも受け付けており、面談の日時を決めて来てもらうことも可能です。また希望者には年3回、生徒・保護者・塾長の三者面談を行っています。授業後はその日の宿題・小テストの結果・塾での様子をLINEで送っているので、子どもがどれくらい頑張っているかをその日のうちに確認できます。
塾選びに迷っている方は、まず体験授業からどうぞ。実際の授業の雰囲気を見てから判断してください。

