塾を探すのは基本的には保護者であることが多いです。そして費用を出すのはもちろん保護者です。だから自然と、塾選びは保護者主導になります。評判・料金・立地・口コミ。これらを調べて、「ここが良さそう」と決める。
ただ、実際に通うのは子ども本人です。
子どもにとって「行きたい塾」の基準は違う
保護者が重視する評判や料金は、子どもには関係ありません。子どもが「行きたい」と思うかどうかは、先生と実際に接してみてどう感じたか、クラスに知り合いや友達がいるか、教室の雰囲気が自分に合っているか、で決まります。
これが伴わなければ、いくら評判の良い塾でも続きません。モチベーションが上がらないまま通い続けても、成果は出にくいです。
「なんとなくこなす」状態になっていないか
塾に行かされている感覚が強い子は、こういう状態になりがちです。テストの点数が上がろうが上がるまいが、とにかく塾に行っていれば親には怒られない。だから宿題は適当にこなし、授業もなんとなく受けて終わる。
保護者としては「行かないよりはマシ」とズルズル続けてしまう。ただそれではお金と時間の無駄になってしまいます。子どもが塾に対して感じている不満や本音を、定期的に聞いてあげることが大切です。
子どもは意外と情報を持っている
転塾してきた生徒に「前の塾はどうだったの?」と聞くと、必ず何か教えてくれます。先生が合わなかった、クラスがうるさかった、宿題が多すぎた、教室が汚かった。子どもはちゃんと見ています。
また、学校では塾の情報交換が意外と活発に行われています。「〇〇塾は賢い子が多い」「あの塾は〇〇高校を目指す子しかいない」など、Googleの口コミには載らないリアルな情報を子ども同士で共有しています。
塾を選ぶとき、世間の評判や口コミを参考にするのは正しいです。ただそれと同時に、子どもの意見もしっかり聞いてみてください。生の声は、大人が集める情報より正直です。
体験授業の前後で保護者ができること
体験授業を受けるのは子ども本人です。体験授業の後に「先生どうだった?」「教室の雰囲気は?」と聞いてみてください。その一言が塾選びの大事な判断材料になります。
青山ゼミナールでは、初回体験授業の前に保護者と生徒に30分ほど塾の説明をする時間を設けています。料金・指導内容・普段の授業の流れなど、気になることをその場で確認してもらえます。子どもだけで体験に行かせるより、保護者も一度話を聞いてから判断した方が、その後の塾との連携もスムーズです。まず体験授業からどうぞ。

