2学期が始まると「急に授業についていけなくなった」という声をよく聞きます。1学期は大丈夫だったのに、なぜ2学期から崩れるのか。平岡中学校・平岡南中学校の生徒を見てきた経験から、その理由を正直に書きます。
2学期から単元が一気に難しくなる
1学期は比較的取り組みやすい単元から始まります。それが2学期以降になると、どの教科も難易度が上がります。
数学は関数・図形・データの活用・確率など、入試でも頻出の単元が登場します。関数はグラフが読めなければならず、図形は空間図形になると苦手な子が一気に増えます。そもそも小学校でやった展開図が苦手だった子は、中学の空間図形でも苦労します。また、この辺から文章題が一気に難しくなります。数学なのに国語力が必要な問題が出てくるのです。加古川西を狙うような生徒でも、質問があると言うので聞いてみると文章が読めていないだけということがよくあります。
理科も同様です。中学理科は物理・化学・生物・地学の4分野が各学年に割り振られていますが、1学期は比較的とっつきやすい生物や化学から始まることが多く、2学期以降に物理や地学が来るパターンが多いです。特に物理は計算・グラフ・図と盛りだくさんで難しい。さらに理科の問題は文章が長く、必要な情報がわずかで残りは不要な内容というケースが多いため、情報の取捨選択が必要になってきます。
1学期の積み残しが2学期に直結する
特に数学と英語は積み上げ式の科目です。前の単元が終わっても、それ以前に習った計算・文法・単語はすべて次の単元でも登場します。土台がないまま新しいものを積み上げようとすれば、理解できなくなるのは当然です。
平岡中・平岡南で見てきたパターン
よく見かけるのが「小学生気分が抜けていない」状態です。これは中1だけでなく中2・中3にも普通にいます。
小学校の勉強は、その単元が終われば次の単元に進んでいけます。前の内容を忘れてしまっても何とかなる。しかし中学校はそうはいきません。これまでに習ったことはすべて覚えておき、テスト前に軽く確認すれば大丈夫という状態を維持しなければなりません。
それなのに2学期になって「1学期の内容を全部忘れました」という子がいます。夏休みが長いので忘れてしまうという面もあります。だからこそ夏休みの使い方も重要です。
青山ゼミナールでの対応
2学期が始まってから1学期の内容をすべて復習し直すのは現実的に難しいです。学校の授業・宿題・定期テストへの対応もある中で、塾の授業内で過去の復習まで行う時間はありません。
だからこそ日頃の宿題・小テストのサイクルで少しずつ定着させることが重要です。また授業がない日に自習室に来て復習することもできます。2学期に習ったことを日々少しずつ復習していけば、積み残しを減らしながら前に進んでいけます。
気になる方は早めに相談してください。
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