少し正直な話をします。
先生に積極的に質問・相談してくれる生徒の方が、上達が早いです。これは書道教室でも同じことです。
添削で把握はできる。質問してくれればさらに細かく対応できる
書道は一人で黙々と作業する時間が長い習い事です。青山書道教室では、作品を書いてもらい添削を行う形式を取っています。添削を通じて、その人の癖・苦手・改善すべき点を把握した上で指導していきます。だから何も言わなくても、こちらでその人の状態は理解するようにしています。
ただ、生徒の方から「ここはどうすればいいですか?」と質問してくれると、さらにピンポイントで細かく対応できます。書道の指導には段階があります。まずは形を取る練習なのか、線をうまく引く練習なのか、終筆に力を入れる練習なのか。添削でその段階は把握できますが、本人が今何に引っかかっているかが明確になると、より的確な説明ができます。
引っ込み思案でも書道は続けられます
しゃべることが苦手な方でも書道は続けられます。私自身がそうです。書道は黙々とやる時間が長く、書いている途中で話しかけられると集中が切れる感じがあります。
私が指導を受けた2人の師匠はどちらも、生徒が作品を持って先生の机に来るという形式でした。先生が生徒の間を練り歩いて逐一確認するスタイルではありませんでした。青山書道教室でも同じ形式を取っています。
だから多少引っ込み思案でも、書道は趣味として十分成立します。自分の世界を作っていく時間として楽しんでもらえれば十分です。
実は私自身、重度の人見知りです
若いころから書道を始めたので、周りはみんなかなり年上でした。師匠に対しても「ここまで質問していいものか」となかなか質問できず、添削で言われた部分だけを直すというやり方でずっとやっていました。
飛雲会の昇段級審査会や講習会も、最初はなかなか行けませんでした。たくさんの知らない人、しかも年上の方がたくさんいて、すでにコミュニティーが出来上がっている中に入っていくのは、はっきり言って怖かったです。
しかし勇気を出して行ってみると、周りは普通に優しく接してくれました。行けば行くほど顔を覚えてもらえて、情報をもらったり技を教えてもらったりする機会が増えていきました。
先生側は、実は質問してほしいのです
他の教室の先生に質問するのは気が引けると思う方もいるかもしれません。でも先生側からすると、いろいろ教えたいのです。質問してくれると嬉しいのです。むしろ先生の方が「あまり言いすぎるとうるさいかな」「でしゃばりかな」と心配しているくらいです。
慣れてきたら、少し勇気を出して質問してみてください。確実に自分のためになります。
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