大人から書道を始めるのは遅い?正直に答えます

2026.08.18

これはあくまで私自身が書道を習ってきた経験と、同じ会の先生や仲間、出会ってきた書道家を見て感じたことです。一般論とは異なる部分もあるかもしれませんが、正直に書きます。


小学生から習っていた人が必ずしも上手いわけではない

書道というと「小さい頃から習っていた人にはかなわない」と思いがちです。でもそれは必ずしも正しくありません。

小学生が書道を始めるのは、多くの場合親に言われてです。子どもが行きたくて始めるわけではなく、字を綺麗にしてほしい・集中力をつけてほしいという保護者の理由で通い始めます。そして書道の面白さを感じられた子はそのまま続け、感じられなかった子の多くは中学の部活を理由にやめていきます。

書道の上手い下手を決めるのは、筆遣いです。始筆・終筆・腕の使い方。テレビで書道家と一般人の作品を見比べる企画がありますが、わかる人が見れば構図や墨の色などを見ずとも終筆の筆遣いで一目瞭然です。

多くの小学生は筆遣いを意識して習字を書いていません。小学生らしく、元気に力強くと思って書いている子がほとんどです。それ自体は悪いことではありません。むしろ良いことです。子供らしい元気のある文字は大人にはなかなか書けないものなので、羨ましく思う時もあります。

恥ずかしながら私自身も、大人になるまでは筆遣いをそれほど意識できていませんでした。私はこれまで2人の師匠についてきました。最初の師匠は小学生のときに通い始めた習字教室の先生です。そこでは筆遣いまでは細かく教わりませんでした。その師匠が亡くなり、2人目の師匠についてから筆遣いを細かく指導してもらうようになりました。私が筆遣いをしっかり意識し始めたのはそれからです。

だから、大人から始めても・定年後に始めても、「筆遣いを極めるぞ」という気持ちさえあれば、これまでかけてきた年数は関係なく技術を身につけていくことは十分可能です。


青山書道教室について

青山書道教室では、小学生から大人・シニアまで3つのコースから選べます。

競書コースは、段位・級位の取得を目指したい方向け。大人であれば月7種類の課題に取り組みながら着実に技術を高めていきます。「この作品で○級に上がるぞ」「今年中に級を○つ上げるぞ」という目標が立てやすく、モチベーションを維持しやすいコースです。

美文字コースは、毎月決められた課題を書くスタイルが合わない方や、筆よりペン字から始めたい方向けです。まず自分の名前と住所を練習し、次にひらがな・カタカナへと進みます。これだけでも普段の文字が大幅に変わります。段位のような明確な目標というよりは、日々の自分の成長をモチベーションにするコースです。

前衛書コースは、文字をアートとして楽しむコース。題材・道具・表現はすべて自由です。「こんな書道もあるの?」と驚かれることが多いコースです。

月謝は4,000円。道具の貸し出しは無料で手ぶらでOK。無料体験が2回あるので、まずは気軽に来てみてください。

青山書道教室はこちら

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