「中学生になってから本気出せばいい」と思っていませんか?
実際に小学生と中学生を両方指導してきた立場から言うと、中学で伸びる子と伸びない子の差は、小学生のうちにすでについています。
小学生のうちに差がつく「3つの基礎」
割り算がパッとできる。分数の約分がすぐできる。文章題を読んで式がすぐ思い浮かぶ。
こういう子と、これが全部できない子が、同じ教室に座っています。
この差がついたまま中学生になると、巻き返すのは本当に大変です。中学の勉強は小学生とは比べ物にならないくらい難しくなる。部活動や友達付き合いで、勉強する時間も取りにくくなる。そのなかで小学校の内容まで戻って学び直す余裕は、ほとんどありません。
最低限、これだけは中学前に身につけておいてほしいというラインがあります。
四則計算がパッとできる。分数の意味がわかっている。国語・算数の基本的な文章題が読める。この3つです。
「苦手の放置」が一番怖い
小学生のテストは範囲が短く、頻繁に行われます。あまり勉強しなくても点が取れてしまうし、一度終わった範囲は次のテストに出ません。
だから苦手があっても、そのテストさえ乗り切れば終わり、になりがちです。
しかし算数は特に、前の学年の内容が土台になって次に進む教科です。前の学年でつまずいたまま次に進むと、必ずどこかで壁にぶつかります。前の学年に戻って復習するのは子どもにとって気分的にもしんどい。だからこそ、苦手はその学年のうちに潰しておくべきです。
もう一つ、習慣の話をします。宿題をやるタイミングを決めることが大切です。「学校から帰ったらすぐ」でも「晩ご飯の後」でも、家によって違って構いません。ただ、毎日同じタイミングでやる習慣をつけておくことが、中学生になってからの勉強習慣の土台になります。
青山ゼミナールで小学生に何をしているか
小学生のコースでは、国語と算数を中心に指導しています。社会・理科は中学の勉強と直接つながる部分が少ないため、まず国語と算数に絞っています。
国語は文章題の読み方を丁寧に指導します。接続語・指示語の使い方、なぜその答えになるのか・なぜこの答えは違うのか、を一問一問説明します。この読み方の基本は、小学生も大学入試も変わりません。扱う文章の難しさが違うだけです。
漢字は学校の漢字ドリルに完全連動したオリジナルプリントを使っています。漢字ノートよりも効果的に定着します。漢字が苦手だった子が得意になったケースが多いのは、この仕組みのおかげです。
算数は計算の徹底と文章題の両方を扱います。計算は宿題でたくさんの問題に触れてもらい、慣れることを優先します。文章題は典型的なパターンをこちらで説明し、その後自分で練習してもらいます。
小学6年生の2学期以降は英語も扱います。英会話ではなく、中学英語の予習として行っています。最近は小学校で英語を習う関係で中学英語が難しくなっているため、早めに触れておくことが有効です。
保護者の方にお願いしたいこと
家庭でできる最も大切なことは、宿題のタイミングへの声かけです。子どもが一人で毎日同じタイミングに取り組むのは難しいです。「帰ってきたら一緒にやろう」「晩ご飯の後にやろう」の一言が習慣をつくります。
スマホの扱いも要注意です。子どもに任せきりにすると依存するリスクは高い。勉強する時間帯のルールを、早めに子どもと話し合って決めておくことをおすすめします。
「声かけはしたいけど、仕事で帰りが遅い」「子どもが言うことを聞かない」という場合は、放課後コースの活用もご検討ください。学校が終わった後にそのまま塾に来て、宿題を終わらせてから帰る。勉強する場所と時間を塾が確保します。
気になる方は、まず体験授業からどうぞ。

