「スマホばかり見ていて勉強しないので、塾に入れたい」という相談がここ数年で確実に増えています。気持ちはよくわかります。ただ、塾に入れる前に一つお願いがあります。スマホの管理は保護者がするものです。
大人でもスマホに依存してしまう時代です。子どもにスマホを渡して「スマホばかり見てないで勉強しなさい」と言うだけでは、全く意味がありません。
塾で見てきた現実
生徒と話をしていると、「昨日は夜中までスマホ見てしまった」「動画見ながら宿題やった」という子が出てきます。動画を見ながら宿題をやっても、頭には何も入りません。勉強しているように見えて、何もしていないのと同じです。
ルールは最初に決める
スマホ管理で一番大切なのは、与えるときに同時にルールを決めることです。
一度やってもいいことになったことを、後から「やっぱりダメ」と言っても子どもには通じません。後付けのルールを守らせるのは、最初から決めるより何倍も難しいです。守れない場合は解約する、くらいの気合で臨んでください。
絶対にやってはいけないこと
特に効果が高いのが、勉強中は子どもの部屋にスマホを持ち込まないというルールです。
「友達から連絡が来るかもしれないから」という理由で部屋にスマホを持ち込むと、通知が来るたびに勉強が中断します。ちらっと見るつもりがSNSをスクロールして、気づいたら30分・1時間経っている。これが典型的なパターンです。
どうしても連絡が必要なら、保護者の目が届くリビングで勉強させてください。今のスマホには保護者の見守り機能や特定サイトの制限機能もあります。こういった設定を活用することも有効です。
塾でも油断できない
青山ゼミナールではスマホを禁止していますが、子どもはスマホを隠すのが上手です。一瞬の隙に机の中に入れて、通知が来るたびに気になってしまう。勉強しているように見えて、集中力は半減しています。あまりにもひどい場合はスマホを預かる対応もしています。
一方で、ルールをきちんと守っている子は違います。保護者に迎えに来てほしいときも「先生、スマホで親に連絡してもいいですか?」とちゃんと聞いてくれます。
家庭でのスマホ管理がうまくいくかどうかで、これだけ差が出てきます。
塾にいる時間はスマホ禁止
平日15時から22時まで自習室を開放しています。その時間は完全に勉強に集中できます。仕事で帰りが遅く、家でのスマホ管理が難しいという保護者の方は、その時間帯を塾で過ごしてもらうことで、スマホから離れた勉強時間を確保できます。気になる方は、まず体験授業からどうぞ。
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