中3の夏休み|時間の使い方・教材・保護者サポート

前の記事では兵庫県公立入試から逆算した教科別の優先順位をお伝えしました。今回は実際の進め方について書きます。

前回までの記事はこちら:
夏休み、塾に行かずに過ごすとどうなる?
兵庫県公立入試から逆算する|中3が夏休みにやるべき教科別優先順位


時間の使い方

8月に入り、多くの運動部が引退しています。部活から帰ってきて休憩する時間も、土日が試合で潰れることもなくなりました。これまでになかったほど自由な時間が手に入る時期です。

ここで陥りやすい罠があります。「これだけ時間があるのだから、朝は少しスマホを見てからでいいか」というパターンです。先に楽しいことをしてしまうと長引きます。気づけば昼ご飯、食べたら眠くなってまたスマホ、気づけば夕方。「今日はもう遅いから早く寝て明日から頑張ろう」と思うがスマホを見て寝るのが遅くなり、結局早起きできない。このループが最も怖いです。

だからこそ勉強は先にやってください。 1日のスケジュールを決め、決めた分量が終わるまではスマホもゲームも我慢する。自分を律せる人は別ですが、多くの中3生にとって「休憩に5分だけスマホ」は無理です。

時間については、先に長期計画を立ててから考えます。同じワークでも30分で解ける人もいれば1時間かかる人もいます。「1日何時間」と決めるより、「決めた分量が終わるまでやる」 方が効果的です。


使える教材

最もコスパが良いのは、学校の夏休みの課題と、3年生になるときに配られた「新研究」などの3年間の復習ワークです。これらをしっかり解けば入試に向けての力がつくように設計されています。夏休みの宿題を終わらせるためだけでなく、自分の勉強として使ってください。

追加で教材を購入するのであれば、英単語帳を1冊持っておくのもおすすめです。単語を覚えれば覚えるほど長文が読みやすくなります。

大切なのは、何種類もワークを買わないことです。これだと決めた1冊を2周・3周する方が力になります。そのためにまず「夏休みの勉強できる日数でこのワークを何周できるか」を計算して、1日に進めるページ数を決めてください。とはいえ無理は禁物です。まだまだ受験勉強は始まったばかりです。もし決めた分量をこなすのに6〜7時間もかかるようであれば、設定ミスか勉強のやり方を見直す必要があります。


保護者ができるサポート

中3のこれからの半年間は、これまでの人生で最も長く集中して勉強する時期です。子どもだけの気合で乗り切らせるのは難しいです。保護者のサポートが必要です。

中3レベルの内容を保護者が小テストするのは難しいかもしれません。でも、食事・お風呂・起床・就寝の時間を子どもが勉強しやすいように整えてあげることは十分できます。

例えば夜に集中できる子なら、晩ご飯とお風呂を早めに済ませて夜の勉強時間を確保してあげる。逆に朝型の子なら、夜のスマホ管理で睡眠時間をしっかり取れるようにして、朝食前に1時間勉強できる環境をつくる。

子どもが動きやすい1日のスケジュールを一緒に考えてあげることが、最も効果的なサポートです。


受験の半年間、子どもひとりで全部管理するのは大変です。青山ゼミナールでは教科の優先順位・教材・日々の進み具合をすべて塾側で管理します。気になる方はまず体験授業からどうぞ。

次回は、中学3年生の2学期から入試までのスケジュールについて書きます。

次の記事:
中3の2学期から入試まで|9月からのスケジュールを整理する

中学生コースはこちら

あわせて読みたい
兵庫県公立入試から逆算する|中3が夏休みにやるべき教科別優先順位
兵庫県の公立高校入試|内申点は中3の2学期末で決まる

この記事を読んで気になった方へ